ここでは、読書術を学べる本を5冊ご紹介いたします。
「読書続けたいけど続かない」
「最近、読書術の本を読んでみたいと思うようになったけど、種類が多い
「読書術のおすすめの本を知りたい!」
かなり厳選しているため、すべて読んでほしいですが、
まずは1冊!試しに読んでみてください。
あなたは知っていますか?
「本はただ読んでいるだけでは本来の効果を発揮しない」ということを。
逆に「本の使い方さえわかれば最高の自己投資」と言えることを。
その重要な鍵を握るのが「読書術の本」になります。
それでは、さっそくいきましょう!
読んだら忘れない読書術(樺沢紫苑)
「本を読んでもすぐに内容を忘れてしまう」
「たくさん読んでいるのに成長を感じない」
そんな方にぴったりの1冊です。
読んだら忘れない読書術の秘訣はこのとおりです。
- 圧倒的なインプット
- 圧倒的なアウトプット
著者の樺沢さんは精神科医をしながら、「月30冊の書籍を読み」「年に3冊の書籍を執筆」「毎日メルマガやYouTube」をしています。
もうとんでもない、インプットとアウトプットのお化けです。
そんな著者が「読んだら忘れない読書術をお伝えしています。
最初のインプットから7〜10日以内に3〜4回のアウトプットをする
本は議論できる水準で深く読む
スキマ時間に本を読む
読書をして圧倒的に成長して、人生を変えたい人におすすめの1冊です。
読書について(ショウペンハウエル)
「読書の本質を知りたい」
そんな方にぴったりの1冊です。
本書の岩波文庫のショーペン・ハウエルの「読書について」という本にはこう書かれています。
読書は他人にものを考えてもらうことである。
本を読む我々は他人の考えた過程を反復的に辿るに過ぎない、習字の練習をする生徒が、先生の鉛筆書きの線をペンでたどるようなものである。
だから読書の際には、ものを考える苦労はほとんどない。自分で思索する仕事を辞めて読書に移る時、ほっとした気持ちになるのも、そのためである。
だが読書にいそしむかぎり、実は我々の頭は他人の思想の運動場に過ぎない
わたしはこの本を読んだとき、衝撃を受けました。
読書は他の人の考えたことをたどるに過ぎない、と読むだけではダメということですよね。
「自らの頭で考えて、どう活かすのか」
読書の本質を知って、真実を知りたい方にオススメの1冊です。
知識を操る超読書術(メンタリストDAIGO)
メンタリストDAIGOさんの著書です。
DAIGOさんと言えば、「知識の最大化」を人生のテーマに掲げて、1日に本や論文を10冊から20冊読んでいる圧倒的な方です。
「Dラボ」や「YouTube」と毎日ありえないほどのアウトプットしています。
そんなDAIGOさんが読書術を解説しています。
本を読む上で大切なことは「準備」
読書に関する誤解(速読、多読、選書)
スキミング(拾い読み)を行う
DAIGOさんはなんといっても「科学的根拠」に基づいて、教えてくれます。
つまりは、紹介される方法は効果的なものばかりです。
圧倒的に効率に学びたい方にオススメの1冊です。
レバレッジ・リーディング(本田直之)
わたしが年間に100冊読むことができた、原点となった本です。
「読書量を増やしたい」
「圧倒的な成果を出したい」
こんな方にぴったりの本です。
著者は本田直之さんです。著者はこのレバレッジ・リーディングで年間に400冊の本を読んでいます。
「読書という最高の投資」を実践するために「効率的に情報を得て成果を出す方法」です。
本書では、本を読むことは「投資活動」と言います。
なぜなら、本1冊1500円の情報をビジネスに活かすことで100倍もの利益が返ってくるからです。
読書にも「大きなリターン」があるということです。
読書でもリターンを得たい人にオススメの1冊です。
本を読む本(M.J.アドラー、C.V.ドーレン)
「読解力を得たい」
そんな方におすすめの1冊です。
なんと、本書は第1版は1940年にアメリカにて発行されました。
それから世界中で評価されて、現在まで読まれています。
本書の読んでいてこんな台詞がありました。
「本を読む本」とは、読むに値する良書を、知的かつ積極的に読むための規則を述べたものである
個人的にはかなり響きました。
今まで、なんだかんだ読書術の本を読んできました。
なぜなら、読解力が欲しかったからです。
ただ、著書の台詞を読んで、読解力は「積極的に実践しなければ伸ばすことができない」と。
ほんとうの読解力を身につけるためには、「それなりの鍛錬が必要」ということです。
本書では、読書にはレベルが4つあると言います。
- 第一レベル:『初級読書』→小学生から10代前半までに身につけたい読解力
- 第二レベル:『点検読書』→中学卒業までに身につけたい読解力
- 第三レベル:『分析読書』→ここから本格的に。1冊を徹底的に分析
- 第四レベル:『シントピカル読書』→同じテーマの本を複数読む
これだけでは、不十分ですので、「読解力が欲しい」「知的になりたい」そんな方にオススメです。
まとめ
今回は「【読書術】厳選5冊」をお伝えしました。
- 読んだら忘れない読書術(樺沢紫苑)
- 読書について(ショウペンハウエル)
- 知識を操る超読書術(メンタリストDAIGO)
- レバレッジ・リーディング(本田直之)
- 本を読む本(M.J.アドラー、C.V.ドーレン)
紹介した本はすべて読んでほしいです
とはいえ、まずは1番気になった本を読んでみてください。