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【読書の効果】10個紹介〜誰もが読書をしたくなる

このような疑問にお答えします
  • 読書ってどんな効果があるの?
  • 読書は良いと言われるけどほんとうに?
  • 読書の効果を知りたい

1年間で100冊以上の本を読んできたわたしが、実際に感じた「読書の効果」をお伝えします。

最初にわたしが読書によって得られたことをお伝えすると、以下のとおりです。

  • 主体的に行動するようになった
  • 蒙活動を始めた(ブログ運営など)
  • きる目的(最高の本との出会い)

これらの体験を含めて、読書の効果を具体的にお伝えしていきます。

この記事の目的は、「読書する人を増やすこと」です。

もし、内容を読んで少しでも「良いな」と思ったら、ぜひ本を手にとってください!

この記事が少しでもあなたの役に立てれば嬉しい限りです。

読書の効果を10個紹介

先に読書の効果を10個紹介すると、

  • 効果①:自ら考える力が身につく
  • 効果②:文章力が上がる
  • 効果③:語彙力が上がる
  • 効果④:共感性が身につく
  • 効果⑤:読解力が身につく
  • 効果⑥:先人たちの思考を学べる
  • 効果⑦:ストレス発散できる
  • 効果⑧:リラックスできる
  • 効果⑨:何物にでもなれる
  • 効果⑩:勇気をもらえる

どうでしょうか。

読書にはこんなにもメリットがあります。

これから具体的に解説していきます。

①自ら考える力が身につく

わたしは、読書を「自ら考えること」と定義しています。

「読書は読むものではなく自ら考えること」

たくさんの本を読んできて、そう思うようになりました。

なぜなら、読書とは「他人にものを考えてもらうこと」であるからです。

岩波文庫のショーペンハウエルの「読書について」という本にこう書かれています。一部抜粋いたします。

読書は他人にものを考えてもらうことである。本を読む我々は他人の考えた過程を反復的にたどるに過ぎない。習字の練習をする生徒が、先生の鉛筆書きの線をペンでたどるようなものである。だから読書の際には、ものを考える苦労はほとんどない。自分で思索する仕事を辞めて読書に移る時、ほっとした気持ちになるのも、そのためである。だが読書にいそしむかぎり、実は我々の頭は他人の思想の運動場にすぎない。

岩波文庫のショーペンハウエル「読書について」

読書は「他の人の考えたことをたどるに過ぎない」、いわば「楽をしたいから読書をする」ということです。

強烈なメッセージです。本は読むだけではダメだと言うことですよね。

実はこの「読書について」という本は、読書を始めた当初に読んでいました。当時は全く意味がわかりませんでした。

ただ、本を300冊以上読んで、その意味が分かるようになりました。

たくさんの本を読んだからこそ、こう思えるようになったのでしょう。

とはいっても「自ら考える」とは、どういうことでしょうか?

そのまんまの意味で、「自分の頭で考える」です。

もっと深く言うと「本を読んで自分の頭で考えて、どのように現実化させるか」です。

本を読むことで様々な知識を得ることができます。その知識をもとに自分で考えて、現実に活かす。

そうすることで「自らの頭で考える力」が身につきます。

学んだことがすぐに役立たなくなっても、自分で学び続けてものを考えていく力があれば、ずっと役に立つことになります。

②文章力が上がる

文章力が上がることで、次のようなメリットがあります。

  • 仕事で成果を出しやすくなる
  • コミュニケーションに困らなくなる

文章は書くことでも鍛えられますが、本を読むことでも鍛えることができます。

文書力とは、「わかりやすい文章」と定義しています。

シンプルに、読書をすると文章力が上がります。

なぜなら、ほとんどの本は論理的に書かれているからです。

どうして本が読まれるのか?それは「本は論理的に書かれているから」です。

つまりは、読書をして論理的な文章にたくさん触れることで、必然的に論理的な思考が身に蹴ることができます。

とにかくたくさんの本を読んで、どのような本が読みやすいのか?

そこに文章力を高められる答えがあります。

③語彙力が上がる

語彙力が上がることで、次のようなメリットがあります。

  • 様々な話題へ対応ができるようになる
  • 知的で教養のある人に見られる

読書をすることで、様々な文章に触れることができるため、語彙が勝手に上がります。

と思いきや、ただ読むだけでは語彙力を身につけるのは難しいです。

なぜなら、自分で使っていないからです。

ポケモンで技マシンを持っていても、それを使ってあげないと身につけることができません。

語彙力を上げたいのであれば、本を読んでその言葉を使ってみることをおすすめします。

④共感性が上がる

共感性とは、「相手の気持ちを考える」ことです。

共感性が上がることで、次のようなメリットがあります。

  • 人の気持ちが分かる
  • 思いやりを持てる

とくに、物語を楽しめる小説では、登場人物と触れる時間が多いです。

そうなると、「感情移入」することもあるでしょう。

笑ったり、泣いたり、怒ったり、登場人物の様々な感情や思いに触れることで、「共感」が生まれてきます。

相手の気持ちを理解する力があると、「コミュニケーション」「仕事」にも大きなメリットを与えるでしょう。

⑤読解力が身につく

読解力とは、読み解く力、つまりは文章の内容を「理解する力」のことです。

わたしは現代において、この読解力は「身につけなければいけないもの」と思っています。

なぜなら、文章を見る機会が増えたからです。

たとえば、スマホです。スマホがない生活は考えられないと思います。

Twitterにこんな文章があったとします。

ユニクロは素晴らしい!これほどシンプルなデザインはない!

という投稿をした人に、「Gapは素晴らしくないの?」「ユニクロ着ていないわたしは馬鹿にしているのか」というふうに寄せられるリプライです。

当然に、Gapのことは触れていませんし、馬鹿にもしていません。

SNSが炎上する理由は、読解力のない人が騒ぎ立てて、「内容を勝手に誤解して拡大している」ことが多いです。

これは何も広める側だけではなく、投稿側も「文章に気をつける必要」があります。

ありがたいことに、読解力は本を読むことで鍛えることができます。

本を読むことで、「自ら考える力」「文章力」「語彙力」「共感性」を身につけることができるからです。

たくさんの文章に触れて、文章の内容を理解できるように鍛えていきましょう!

⑥先人たちの思考を学べる

先人たちとは、「自分のよりも早く物事に取り組んでいる人」です。

先人たちの思考を学べるメリットは、次のとおりです。

  • 壁に当たったときに助けてくれる
  • 自分の思考を強化することができる

先人たちの思考で、学べることは「役に立つ考え」「成功した理由」「失敗した理由」です。

この3つは、「何か成功したい!」という人にとっては、最高の学びとなるでしょう。

たとえば、次のとおりです。

わたしが成功した理由は「目標を数値化したからだ」

今まで、目標をざっくり掲げてきたが、これでは続かないと知った。そこで、目標を数値化、つまりは「具体性を高めた」そしたら、目標を達成できたよ。

達成できた理由は、目標を数値化させることで「いま自分がどの位置にいるのか」「あとどのくらいで達成するのか」「モチベーションの維持」などの効果が得られるからだ。

このような、先人の思考を本から学ぶことができます。

⑦ストレス発散ができる

読書では、なんと「リラックス効果」があります。

これは、自分がアウトプット(ブログ)するようになってから気がつきました。

アウトプットをすると、頭が疲れます。人は疲れると、欲求を求めます。

そこで、読書が欲求を対象となります。

なぜなら、「読書は様々な欲求を満たしてくれるから」です。

ここで読書が満たしてくれる欲求をまとめてみました。

  • 知識欲
  • 学習欲、成長欲
  • 問題解決欲(悩み、仕事の課題など)
  • 問題発見欲(新しいことの発見)
  • 共感欲(感動したいなど)
  • 現実逃避欲(他人にモノを考えてもらう)

わたし、これほどの欲求を満たせるモノを読書以外には知りません。

⑨ワクワクする

読書をすると、「新しいことを知る」機会が増えます。

新しいことを知ると、「知りたい」という「ワクワク感」が高まります。

スティーブ・ジョブズのIPhone発表のときの動画を見ると分かります。もう聴衆の気持ちを操っています。

つまり、新しいことを知る読書は「最高のワクワクを得れるモノ」だということです。

しかし、全員が新しいことに興味があるわけではありません。中には、新しいことは知りたいくないという人もいるでしょう。

そんな人たちはどうしたら良いのか?

答えは、何もしなくて良いです。なぜなら、「人によって興味が違うのは当たり前であるから」です。

IPhoneに興味はなくても、好きなアーティストの新曲には興味があるかもしれません。

本はあらゆるジャンルがあるため、そんなワクワクを選べるのも、読書の魅力です。

⑩何物にでもなれる

何物とは、アイデンティティのこと、つまりは「自分という存在は何にか?」という部分。

人は、自分は特別でありたい!と思っています。

だからこそ、身体、技術、学歴、年収を比べています。

正確には、そのような社会的仕組みであるからです。資産が多い人が恵まれる、スキルが高い人が年収が高い、これは資本主義の常です。

人と比べる社会であるから、「自分は何物なのか?」という部分を大切にします。

自分が何者かになりたい!という欲求が強い人は、何を求めるのか?

それが、「知識やスキル」です。

その知識やスキルを得ることができるのが「本」です。

本は「書いた人が何年も何十年もかけて得た知識やノウハウ」をわずか1冊読むだけで手に入ることができます。

ありがたいことに、本にはあらゆるジャンルのものが揃っています。

弁護士、エンジニア、ブロガーになりたければ、たくさんの先人たちの本があります。

もちろん、一筋縄ではいきません。

簡単に弁護士なれたら、みんな弁護士です。

ただ、これだけは言えます。

読書をすれば、「あなたがなりたいものになれる」

勇気をもらえる

わたしは本から「勇気」をもらいました。

「どうしようもない不安がある」

「どうしても一歩踏み出せない」

「何かをしたいけど何をしたら良いのかわからない」

「自分はこれからどうしたら良いのか」

「自分が何になりたいのか」

あなたも、このようなことを思ったことがありませんか?

このようなときに、わたしに勇気を与えてくれたのが「本」です。

本は、「どんな自分も受け入れてくれます」

どんなに悩んでも、どんなに失敗しても、どんなに恥をかいても

どんな自分であっても

あなたももう安心です。

なぜなら、本に関する記事をみているから。

本の魅力を少しでも知った方は、大丈夫。

あとは、「あなたが選ぶ本にバトンを譲るとします」

読書にはデメリットがあるの?

ここまで読書の効果を解説していきました。

読書のメリットは分かったかと思います。

ただ、読書にもデメリットがあります。

この記事の目的は、「読書する人を増やすこと」です。

にも関わらず、読書のデメリットを紹介するのは記事の目的に反しています。

ただ、読書をするということは、「あなたの時間」を奪うことになります。

時間とはどんなことにも変えることができない「宝物」です。そんな宝物を奪うことは、とんでもないことです。

わたしも真摯にしっかりと、読書のデメリットもお伝えします。

先ほどの読書の効果をすべてぶっ壊す勢いで書いていきます。

※娯楽しての読書は例外です。それは自由に読むと良いです。むしろ自由だからこそ得られるものもあります。

理想の自分になれるわけではない

「何物にでもなれる」

先ほどは散々言いました。

ただ、現実はそんなに厳しいものではありません。

どれだけの時間そのことに費やしても、努力が報われるわけではない

こんな絶望的なことも受け入れなければいけません。

たとえば、大学受験で毎日12時間勉強したけど志望校に落ちた、就職試験対策にすべてを注いだけど試験に落ちた、10年かけて技術を習得したけど市場がなかった。

こんなこともあるかもしれません。

なぜこんな話をするのか?

本に選択を委ねて欲しくないからです。

自分の人生が自分で決める、本に決めてもらうことはありません。

本に依存していると、いざ失敗したとき「本のせいだ!」となってしまいます。

人生の主役は自分です。

本はあくまでも自分を助けるサポートアイテムとして、活用すると良いです。

読むだけでは意味がない

「本は書いた人が何年も何十年もかけて得た知識やノウハウが詰まっている」

確かにそうです。

ただ、「読むだけでは意味がありません」

本で得たことを「現実化」する必要があります。

具体的なステップは次のとおりです。

  • ①悩みを解決するために本を読んだ
  • ②解決できそうなことを教えてもらった
  • ③現実で実践する

これで「読むだけでは意味がない」とは無縁になります。

最高の学びを経験できるでしょう。

と言いたいところですが、「読んだことを実践するのは難しい」これが現実です。

本に読んだことをできたら、みんな成功しています。

では、どうしたら良いのか?

わたしが答えられることは、「ひたすら考え尽くす」としか言えません。

考えて考えて考えて、「見つけたこと」、これがあなたにとっての答えです。

お金と時間がかかる

本は、平均1冊1500円くらいします。

本は、平均1冊読むのに3時間くらいかかります。

となれば、「お金」も「時間」もかかってしまいます。

1500円で購入した本、3時間かけて読んでみたら全然つまらなかった

このようなこともあるでしょう。

もう、「時間を返してくれ!」と思います。

これを解決する具体的な案があります。

それが次の方法です。

  • 耳で聴く読書「オーディオブック」を活用する
  • 電子書籍読み放題「Kindle Unlimited」を活用する
  • 1冊10分で本の要点を読める「本要約サービスflier」を活用する

「たくさんの本」を効率的にかつ安く読むことができるサービスです。

読書の効果を高める方法

それでは、読書の良い効果、デメリットを知ったところで、

最後に「読書の効果を高める方法」をお伝えします。

読書の効果を高めるメリットはこちらです。

  • 「文章力」「語彙力」「読解力」がレベルアップする
  • 先人たちの知恵を利用して最短で成功できる
  • 最高のリフレッシュ術を手に入れることができる

読書は普通に読んでも良いですが、「もっと読書の効果を出したい!」という場合は、「読書を高める方法」を実践することをおすすめします。

方法は3つです。

  • 本をたくさん読む
  • アウトプットする
  • 本を効率的に読むテクニックを使う

これからこの3つを解説していきます。

本をたくさん読む

本をたくさん読むと、読書の効果を高めることができます。

「バッティングをレベルアップさせたければ、バットをたくさん振る」

「歌がうまくなりたければ、歌う練習をする」

読書も同じです。

たくさん量をこなすことが、最大で最高の方法です。

「たくさん読みたいけど、読書が継続しない」

こんな方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。読書習慣を身につける方法をお伝えしています。

アウトプットする

読書の効果を高める、手っ取り早い方法が「アウトプットする」です。

なぜなら、インプットよりもアウトプットのほうが現実が変わるからです。

「頭で考えたことを頭の中に留めておく」

「頭で考えたことを頭の中から出していく」

どちらが、現実が変わる可能性が高くなるかというと、後者の「頭で考えたことを頭の中から出していく」です。

おすすめのアウトプット方法はこちらです。

  • 書評を書く
  • 学んだことを3つ書く

書評を書くは効果的ですが、いきなりは難易度が高いので、おすすめは「学んだことを3つ書く」です。

本を効率的に読むテクニックを使う

本には効率的に読む方法テクニックがあります。

それが次のとおりです。

  • 本の「はじめに」「目次」「おわりに」から読む「先読み」
  • 1テーマ読んだら「要するに〜」とまとめて読む「要するに読み」
  • 内容に賛成や反論をしながら読む「ツッコミ読み」
  • 自分の興味のあるところだけ読む「楽しみ読み」
  • 他の人と差をつける「戦略読み」

この5つの読み方はすれば、効率的かつコスパ良く読書ができます。

まとめ

今回は「【こんなに良いの!?】読書の効果を10個紹介〜誰もが読書をしたくなる」といとことでお伝えしました。

最後に復習をします。

読書の効果

  • 効果①:自ら考える力が身につく
  • 効果②:文章力が上がる
  • 効果③:語彙力が上がる
  • 効果④:共感性が身につく
  • 効果⑤:読解力が身につく
  • 効果⑥:先人たちの思考を学べる
  • 効果⑦:ストレス発散できる
  • 効果⑧:リラックスできる
  • 効果⑨:何物にでもなれる
  • 効果⑩:勇気をもらえる

読書のデメリット

  • ①理想の自分になれるわけではない
  • ②読むだけでは意味がない
  • ③お金と時間がかかる

読書の効果を高める方法

  • ①本をたくさん読む
  • ②アウトプットする
  • ③本を効率的に読むテクニックを使う

ここまで、いろいろと書いてきました。

最後に読書で1番大切なことをお伝えします。

それは「読書は楽しいもの」ということです。

なぜ、わたしがたくさん本を読んだのか?

それは、「読書は楽しいから」です。

これがすべてです。

もちろん、本をたくさん読むテクニックもしています。

ただ、「楽しいから読む」これには勝てません。

どうして、楽しく本を読むのは良いのか?

答えはシンプルです。それは「熱中できる」から。

どうして、好きなご飯を食べるのか?

どうして、ゲームをするのか?

それは、すべて「熱中しているから」つまりは、楽しいからです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

もし、もっと読書について知りたい!と思ったら、こちらの記事を参考にしてみてください!

わたしが人生で読んだ最高の本を5冊紹介しています。

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しんよみ
しんよみ読書ブログの管理人。20代の男性。年間100冊以上本を読んでいます。もの書きを目指して日々執筆しています。