「生活費を減らしたい」
「貯金に回すお金を増やしたい」
「節約方法を知りたい」
あなたは今、生活費はどのくらいかかっていますか?
総務省が行っている2022年度の家計調査(家計収支編・単身世帯)では、一人暮らしをしている人の1ヵ月の生活費は平均で17万8,138円です。
今回は、もともと支出25万円だった私が、無駄遣いをやめて支出18万になり、さらにそこから生活費を10万まで減らした方法をお伝えします。
本記事では、支出18万⇒10万円まで減らした方法を記載しております。
25万⇒18万まで減らしたコツについては以下の記事で記載しております。
無駄遣いをしないコツはこちらの記事を参考にください
目標の生活費を決める

「今日から節約をして生活費を減らそう!」と考えても、いつのまにか元の生活に戻ってしまうことはありませんか?
途中でやめないためにも、
「自分は何のために生活費を減らすのか」
「どのくらい減らすのか」
を決めることが大切です。
たとえば、半年後に貯金額を100万を達成するために生活費を減らす、と考えます。
現状は貯金は0円。そして収入は25万円、支出は18万、今のままでは達成までに14ヵ月かかります。
これでは、半年後の目標までたどり着けません。
そうすると選択肢が2つあります。
「収入を増やす」もしくは、「支出を減らす」です。
今回は、「支出を減らす」で考えると、半年で100万円を達成するためには、「16.7万」を貯金する必要があります。
現状、収入が25万円とすると、支出を18万から8.3万まで減らすと達成できます。
こう考えるとイメージがつきますよね。
まずは目標を立てることから始めましょう。
現状の把握:家計簿アプリの活用
まずは家計簿アプリで自分が、
『いつ』『何に』『どのくらい』
お金を使っているのかを知ることで、自分と向き合えるでしょう。
オススメの家計簿アプリを紹介しています。
節約の方法5選を紹介:一人暮らしの会社員

ここからより詳細に説明するために、私を例にお話しします。
まず、私の支出は約18万でした。詳細は以下になります。
項目 | 金額 |
食費 | 50,000円 |
住居 | 20,000円 |
水道光熱費 | 15,000円 |
スマホ通信費 | 8,000円 |
コンタクト・髪の毛・歯医者 | 12,000円 |
日用品 | 22,000円 |
読書関係 | 8,000円 |
娯楽費 | 25,000円 |
その他臨時 | 20,000円 |
合計 | 180,000円 |
※住居代は会社の手当があり、一般的には少ないと思います。
※おおよそになります。月で変動しています。
①食費の改善は自炊
上記の時の「食費」は、お昼は800円~1,000円、夜は800円~1,000円でした。
基本は、外食がメインでした。
そして、支出は平均月50,000円です。
食費の改善というと、やはり「自炊」ですよね。
ここは徹底しました。
結果、月50,000円⇒10,000円まで下げることができました。
- お昼:冷凍おにぎりを朝解凍して2つ用意
- 夜:ご飯+納豆+卵+豆腐+野菜ジュースなど(できる限り手軽に)
- 休日は:カレーなどの作り置きできる料理
食費は極力手軽にをモットーにしており、全く苦ではなかったです。
ここは、「やるかやらないか」と思っています。
②必要な日用品の把握
日用品はまとめ買いで「Amazon定期便」を活用していました。
洗剤、シャンプー、ティッシュ、掃除用品など。
ただ、なぜか高級志向で、素材が良いのを選択していました。数千円なら良い方にしようと考えていたのです。
このような「数千円なら」という考え方を改めました。かつ、別になくても良い日用品の購入を断念することで、より改善しました。
結果、22,000円⇒10,000円まで減らすことができました。
③娯楽にお金ををやめる
友人と出かける・ジムに行くことが多かったのですが、やめました。
その代わりに、「友人とは頻度を落とす」「ジムをやめてランニングにする」に変更しました。
どうしても誰かと出かけると費用がかかります。ゼロにはしたくなかったため頻度を減らすことにしました。
また、体力維持のためにジムに通っていましたが、「ランニング」でも十分と考えてやめました。
結果、25,000円⇒5,000円に減らしました。
④趣味の整理
私は趣味が読書です。サブスクと本購入で毎月8,000円くらいかかっています。
内訳に以下になります。
Amazonオーディブル:1,500円
Kindle Unlimited:980円
本要約サービスflier:2,200円
書籍代:3,500円
サブスクは毎日使っており、非常に難しい選択でした。
悩んだ末、書籍代を削りました。
3,500円⇒1,500円に減らしました。
⑤固定費の見直し:スマホ通信費
通信費だけは優雅につかいたいと思って、ずっと約8,000円を推移していました。
ただ、目標金額まで足りず、いよいよ決意をして「楽天モバイル」に変更しました。
8,000円⇒3,300円に減らしました。
変わらず使い放題プランにしたため問題なかったです。なぜ今までやっていなかったのかと後悔しました。
結果
項目 | 金額 | 結果 |
食費 | 50,000円 | 10,000円 |
住居 | 20,000円 | 20,000円 |
水道光熱費 | 15,000円 | 15,000円 |
スマホ通信費 | 8,000円 | 3,300円 |
コンタクト・髪の毛・歯医者 | 12,000円 | 10,000円 |
日用品 | 22,000円 | 10,000円 |
読書関係 | 8,000円 | 6,000円 |
娯楽費 | 25,000円 | 5,000円 |
その他臨時 | 20,000円 | 20,000円 |
合計 | 180,000円 | 99,300円 |
改善の結果、約80,000円の支出を落とすことができました。
また、その他臨時代は幅を持たせているため、少ない月では、80,000円台も支出のときもあります。
まとめ
今回は、「【生活費が18万円から10万円になる方法】節約の方法5選を紹介:一人暮らしの会社員」ということで記載しました。
ポイントは、
- 目標の生活費を決める
- 現状の把握:家計簿アプリの活用
- 節約の方法5選を紹介:一人暮らしの会社員
- ①食費の改善は自炊
- ②必要な日用品の把握
- ③娯楽にお金ををやめる
- ④趣味の整理
- ⑤固定費の見直し:スマホ通信費
少しでも参考になればうれしい限りです。