「読書をして成果を出したい」
「本の効率的な読み方を知りたい」
「読書量を増やしたい」
今回は、本田直之さんの「レバレッジ・リーディング」という本を解説いたします。
著者の本田直之さんは、レバレッチ・リーディングの他にもレバレッジシンキング、レバレッジ時間術など様々な本を書いています。私は大ファンの方です。
レバレッジリーディングとは「読書という最高の投資」を実践するために、
「効率的に情報を得て、成果を上げる方法」について書かれている本です。
たくさん読む、レバレッジ・リーディングとは「多読術」です。
本とは書いた人が何年も何十年もかけて得た知識やノウハウを、わずか一冊の本を読むだけで手に入れることができるのです。
最高ですよね。
著者はこの「レバレッジリーディング」で年間に400冊は読んでいます。
「400冊!」
と聞くと途方もない数字ですよね。
ただ、この本を読めばそれが可能になります。本書では本を読むことは「投資活動」といっています。
なぜなら、本1冊1500円が150000円になるからです。本で学んだことをビジネスに活かせば100倍の利益が返ってくるといいます。
実際に、本は成功した人のやり方やノウハウを知れるものです。これ以上に参考となるものはないでしょう。
投資活動の先は「リターン」です。読書にも大きなリターンがあるということです。
私は実際にこの本を読んで、6ヶ月で300冊の本を読めました。
今回は「本を読むことで時間が作れる」「効率的な読み方」「読んでおわりにしない」の3つのお伝えしたいと思います。
本を読むことで時間を作れる

本書には「本を読まないから時間がない」 という一文がありました。
衝撃ですよね。
本を読むのは時間がかかると思っていたからです。ビジネス書を一冊読むのに3時間かかりますよ。もう意味が分かりません。
ただ、私も6ヶ月間本を読んだ結果、著者の言っていることが分かりました。
本当に本を読むことで時間を作れるようになりました。
本の知識を学んだことで効率的に仕事ができるようになると、時間が増えます。というか、今までどうしてこんな方法をやっていたんだと思いました。
もちろん、これは仕事以外にも日々の生活にも活かすことができました。
いっけん「本を読んだら時間が減る」と思われます。ただ、実は本を読むことで時間が増えることがわかります。
1日は24時間と平等です。
それを効率的に使うためにも「本を読むこと」は必要でしょう。
効率的な読み方
効率的な読み方とは「本を全部読まない」です。
本書では「本を読むときは目的を持って自分の問題解決のために読もう」と言っています。
「本の中で今の自分に必要となるものを読む」、これを実践したら余計なところを拾わずに読み進めることができます。
ただ、「もし読まなかった部分に重要なことが書いてあったとしたら?」と思うと、不安になるのはよくわかります。
重要なところを飛ばしてしまうことは、もちろんありえます。
ただ、すべての内容に目を通すのには時間が足りません。
もったいないかも知れませんが、「重要でないものを読み続ける時間の方がもったいない」と考えます。
この世で1番大切なものは時間です。本は全部読むのではなく「気になるところ」だけを読むようにしましょう。
もし気になるところがないとしたらその本は「今の自分には必要ない」と思うと良いかもです。
読んで終わりにしない

「本は読んで終わりにせず実践しよう」
本書では「インプットするだけでは自己満足、いかにアウトプットするかが勝負」といっています。
つまり、読書後が重要ということです。
本書では、読書後にする具体的な方法として「レバレッジメモ」を勧めています。
レバレッジメモとは「本で重要だと思ったところをパソコンに打って記録する、それを常に読むことで定着させる」という方法です。
本を読んで満足することありますよね。
本の内容を忘れたり、読んでる時は「確かに」と思ったのに忘れてしまうことが。
それをなくす方法がレバレッジメモです。
本から学んだことを忘れないように常に読む、それを血肉として行動する。
最強になれそうですよね。
いわばレバレッチメモは「自分を助けてくれる本」です。自分が重要だと思ったことを記録するわけですから。これは暗記が目的ではありません。
最終の目的は「本を読んだ=投資活動でリターンを得る」ことです。暗記をするわけではありません。
ただ、いつも持ち歩いて繰り返し読むと、その内容が、だんだん自分に馴染んでいくでしょう。
読書量が100倍になりました

今回は本田直之さんの「レバレッジリーディング」を解説しました。
今回お伝えした「本を読むことで時間が作れる」「効率的な読み方」「読んでおわりにしない」以外にも、たくさんのノウハウやためになる内容ですので、気になった方はぜひ読んでみてください。
これで「あなたも400冊読めるようになります」
最後に私から「読書量が100倍になりました」ということで1つお話しさせてください。
それは「6ヶ月で300冊読めました」ということです。
私はこのレバレッジリーディングを読んで読書が好きになりました。
本には「1年で400冊!」と書いてありました。
「嘘だろ」と思い、読んでいたら「あれ?本の書いてあることを実践すれば意外とできるのでは」と思うようになりました。
それから何冊か読書の本を読んで、大体本の読む方法をわかりました。そしたらいつの間にか、6ヶ月で300冊の本を読んでいました。
「本を読んで自己成長したい」という方は、何でも良いので読書に関する本を読むとモチベーション上がります。
なんたって読書本には「読書は最高」というのばかりですから。