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【会社員】通勤時間を有効活用する3つの方法

このような方にオススメの内容です

「通勤電車を有効活用したいけど、満員電車では乗っているだけで疲れるから何もできない。通勤電車はムダなのかな?」

「通勤時間が長い、なにか良い活用方法ないかな?」

あなたは通勤時間が長いほうが良いと思いますか?

それとも短いほうが良いと思いますか?

もちろん、通勤時間が短いほうが良い答える人がほとんどでしょう。

私も通勤時間が短いほうが良いと思います。

ただ、実際問題として通勤時間が長い人が多いと思います。

「いつも通勤中に何をしようかな?」と考えてスマホをポチポチ触っていたら、いつの間にか目的地に着いた!なんてこともあるでしょう。

そんなときこう思います「またムダな時間を過ごした」と。そんなマイナスな感情のまま会社に出勤して仕事をします。

朝から辛くないですか?

毎朝気分を下げるのをやめませんか?

「ムダな時間を過ごしてしまった」

「マイナスな感情で仕事をする」

こんな思いするのを終わりにしませんか?

「そんなこと言っても通勤時間は疲れて何もできない!しょうがないじゃないか!」

今回は「通勤時間を有効活用する3つの方法」を解説します。

これであなたも「最高の通勤時間」を迎えて良い1日を過ごせるでしょう。

通勤時間の過ごし方で今後の人生が決まる

最初に「通勤時間の重要性」をお伝えします。

はっきり言います「通勤時間の過ごし方で今後の人生が決まる」ということです。

私は大学時代の4年間、通学時間を「のほほんと過ごしていた」事実を知って、いま絶望しています。

なぜあのとき「有効活用していなかったんだ!」と。

有効活用していたら、今ごろはもっと成長していたと思えます。

どうしてそう思ったのか?それは「時間の大切さを知ったから」です。

たとえば、毎日通勤時間に往復で2時間使っているというひとは月に40時間を通勤に費やしてします。これだけの時間があれば、月に本を10冊以上は読めます。

なんと年間で計算すると480時間です。これほどの時間をなにか1つのことに集中すれば、そのことに精通できます。

こんなすごいことありますか?

この絶望的な事実を知ってから、1日でもっとも重要な時間は通勤時間だ!と言えるぐらいになりました。

ただ、こんな疑問がありますよね。

「通勤時間を減らして、家で有意義な時間を過ごしたほうが良いよ」と。

これはたしかに、本を読むといっても電車やバスよりも家のほうが集中できると思います。

ただ、私は「だからこそ良い」と思います。

家で集中したほうが良いと思っていることを「あえて通勤時間」で行うことで、1日のスタートをぜんぜん違う気持ちで迎えることができます。

なぜなら、「ついムダにしてしまう通勤電車を有効活用できた!自分やったぞ!」と思えるからです。

疲れる通勤時間を有効活用できることで、自分の意識が変わり、自宅での過ごし方も変わるでしょう。

その結果、ほかの人よりも圧倒的に成長できて、出世はもちろんのこと、幸せな人生を遅れることは間違いなしです。

ここで釘を刺すようですが、「通勤時間で頑張ったから自宅ではだらけよう」と思ってしまうと、逆効果になりえません。

通勤時間はあくまでも、補助的な役割と思うと良いです。「通勤時間で本を読んで、続きは自宅で読む」というふうにするともう最高です。

通勤時間で得た好奇心を自宅でも活かせたら、あなたはもう無敵でしょう。

では、これから「通勤時間を有効活用する方法」を3つお伝えします。

①ワイヤレスイヤホンで音声学習する

1つ目は「ワイヤレスイヤホンで音声学習する」です。

これが最強です。これだけで良い気がします。

ここだけ読んでいただければ充分です。残りの2つは適当に流してください。

あなたは音声で学習しますか?

ほんとうに音声学習をおすすめします。

音声学習の1番良いところは「〇〇しながらができるから」です。たとえば、電車に立ちながら、歩きながら、掃除しながらなど、要は耳が空いているときです。

さらになんといっても「ハードルが低い」です。

いちいち、カバンから本を出す、勉強道具を出すのも疲れませんか?

音声が耳にさっとイヤホンを作れば良いだけです。

おすすめを3つ紹介します。

AirPods Proで中田敦彦のYouTube大学を聴く

おすすめの1つ目は「AirPods Proで中田敦彦のYouTube大学を聴く」です。

なぜなら、勉強になるはもちろんですが、1番は学び欲を刺激されるからです。

学びたいという気持ちを得ることで「これも知りたいな」「もっと学びたい」という気持ちになります。

たとえば、最近は体が不調だと思っていたとします。健康に関する授業で「空腹を16時間作ろう」「ビーガンの良さ」を語られて、「こんなに良いの!自分もやってみようかな」「逆にあれはどうなんだろう」と。

学び欲を刺激されることで、インプットだけで終わらず、アウトプットするようになって、より成長できます。

AirPods ProでVoicyの経済ニュースチャンネルを聴く

おすすめの2つ目は「AirPods ProでVoicyの経済ニュースチャンネルを聴く」です。Voicyというのは独自の基準をクリアしたパーソナリティがいろいろなテーマで音声配信をしている音声メディアです。

「自己啓発」「経済」「英語」などのさまざまなジャンルで配信されているため、有益なコンテンツです。

さらに独自の基準をクリアしないと配信できないため「配信者のレベルが高い」です。

その中でもとくに良いのが「昨日の経済を毎朝5分でDJ Nobbyさん」の放送です。

端的にまとめてくれるため、毎朝にざっと経済を知りたいという方はかなりおすすめです。昨日といっても、深夜のニュース等もまとめてくれています。

AirPods Proで本を聴く

おすすめの3つ目は「AirPods Proで本を聴く」です。

本を聴くというのは主に3つあります。

  • オーディオブックを聴く
  • YouTubeの本の要約
  • 本要約サービスflierの音声版

私はこのすべてをおすすめします。

どれも活用次第では、とんでもないほど成長できます。

以上が、おすすめの音声学習です。

音声は疲れているときであっても、聴けると思います。

オーディオブックについて以下の記事を参考ください。

②本を読む

2つ目は「本を読む」です。

あなたは普段から本を読みますか?

もし、読んでいなのであれば、これを機会に読む習慣を身につけることをおすすめします。

本を読むメリットは「考える力が身につく」「知識や情報を得ることができる」「悩みの解決の糸口は見つかる」などです。

本を読むとは2種類あります。

紙の本
電子書籍
どちらでも良いです。

私は電子書籍では重い本や辞書的な本、紙の本をそれ以外というふうに活用しています。

本は読んだほうが良いというのは、ご存知の通りです。

ただ、「疲れているときに本を読めないよ」という方もいるでしょう。

たしかに、ただでさえ本を読むの力がいるのに、疲れているときに読めないのはわかります。かくいう私もそうです。

でも、なぜ本を進めるのか?

それほどまでに本を読むのはメリットが大きすぎるからです。

先ほど本のメリットで「考える力が身につく」と言いました。

読書とは「自ら考えること」です。

本は読むものではありません。

岩波文庫のショーペンハウエルの「読書について」という本にこう書かれています。一部抜粋いたします。

読書は他人にものを考えてもらうことである。本を読む我々は他人の考えた過程を反復的にたどるに過ぎない。習字の練習をする生徒が、先生の鉛筆書きの線をペンでたどるようなものである。だから読書の際には、ものを考える苦労はほとんどない。自分で思索する仕事を辞めて読書に移る時、ほっとした気持ちになるのも、そのためである。だが読書にいそしむかぎり、実は我々の頭は他人の思想の運動場にすぎない。

岩波文庫のショーペンハウエル「読書について」

この本を読んだとき衝撃を受けました。私が200冊ぐらい読んだときです。本を読むことが大切と思っていました。

ただ、読書は他の人の考えたことをたどるに過ぎない、と読むだけではダメだと言うことですよね。

「自らの頭で考えて、それをどう活かすか」

そこまでやって初めて読書というのでしょう。

ソクラテスの「無知の知」を知っていますか?

「自分は何も知らない」と知ることです。自分が知らないことを知ることで自分を知ることになります。

本は知識を得ることができます。その知識をもとに自分で考えます。そうすることで「自らの頭で考える力」が身につきます。

変化の激しい時代に対応するためには「自らの頭で考える力」が大切です。

学んだことがすぐに役立たなくなっても、自分で学び続けてものを考えていく力があれば、ずっと役に立つことになります。人間や学び続ける限り、成長し続けることができるのです。

これが私が疲れているときさえも、本を進める理由です。

③ひたすら目の前で起きていることを観察する

3つ目は「ひたすら目の前で起きていることを観察する」です。

1つ目と2つ目ができない方にぜひやってほしいです。

主に電車通勤の方向けですが、歩いているとき、バスに乗るときにも使用できます。

これは頭の体操ができる方法で、アイデアを生み出せる、分析力が上がる、気分がスッキリするなどの効果を得ることができます。

やり方は3つあります。

乗客を観察

車両にいる人を観察します。

電車の中にはいろいろな人がいます。

たとえば、周りの座っている人に目を向けると「スマホをしている人が多い」と分かります。スマホでスクロールしている人、横に向けてゲームをしている人、なにかをフリックしている人、さまざまなことがわかります。

「これを知ってなにか良いことがあるの?」

それは「分析力が上がるから」です。分析力が上がると、素早く問題解決できるようになるため、仕事や勉強でも成果を出せます。

先ほどのスマホをしている人が多いを例にすると、いまやスマホ以外をすることの方が珍しいです。「新聞を読む」「本を読む」「勉強する」などをしている人のほうが少ないですよね。

これってスマホが出る前はどうだったのでしょうか?また次はみんな耳にイヤホンをつけるのでは?のようにさまざまなことを分析できます。

広告を観察

車両に貼ってある広告を観察します。

たとえば、「なぜこの言葉を使っているのだろうか」「なぜこの色を使っているのだろうか」「なぜこの有名人を使っているのだろうか」などと。

「広告なんて見て何か得ることあるの?」

私が思うことが2つあります。

1つ目は「好奇心」が溢れてくる。

なぜなら、広告が行動させるように作られているからです。

広告はただ貼っているだけでは広告を出している企業のお金がどんどん出ていってしまいます。そのため、人の購買欲を刺激させるように作られています。

刺激されるということは、私たちにも多少なりとも影響があります。広告のものを買うのを勧めているのではなく、広告から「好奇心」を持つと良いです。

無意味な通勤時間を有効活用するためには好奇心を持つことが大切です。好奇心を持つだけで1日を気分良く迎えられるでしょう。

2つ目は「勉強になる」です。

広告から勉強するのは、マーケティングやデザインの仕事をしている人は、すでにしていると思います。

「なぜこの言葉を使っているのだろうか」「なぜこの色を使っているのだろうか」「なぜこの有名人を使っているのだろうか」などと。

私もブログではマーケティングやデザインの知識は必要なので、いつも勉強しています。

ただ、広告を見るのは、いつも同じ車両だと変わり映えしないので、都度都度車両を変えると良いです。

景色を観察

電車の窓から見える景色を眺めます。

電車の窓から見える景色の中には、公園などの自然や綺麗なビルなどがあります。

とくに自然を見ることをおすすめします。

さまざまな研究でも、自然を見るとリフレッシュされるという結果が出ています。

疲れているときこそ、気分をスッキリさせませんか?

これは電車でなくても良いです。

そもそも、電車で見えるのはビルだけという人もいます。

休みの日に自然を見に行くと身体がリフレッシュされます。

以上です。

ひたすら周囲を見るだけでも、意識次第で有効活用できます。

また、疲れているときでも可能です。

ぜひ、少しでも試してみてください。

通勤時間で他の人と差をつけよう

今回は「通勤時間を有効活用する3つの方法」というテーマでお伝えしました。

3つの方法は

  • ワイヤレスイヤオンで音声学習する
  • 本を読む
  • ひたすら目の前で起きていることを観察する

1番のおすすめは「ワイヤレスイヤホンで音声学習する」です。

耳にイヤホンをはめて音声を流すだけで、学習できます。

疲れているときは何もしたくありませんよね。

でも、耳は空いているはずです。

その耳を活用することをおすすめします。

通勤時間を有効活用するだけで、会社員であれば、他の人よりも圧倒的に成果を上げやすくなります。

朝から気分が高まって仕事に集中できる、帰りに好奇心が刺激されて家でも学ぶ。

もう、通勤時間を有効活用するだけで「良いサイクル」が回り続けます。

これは、いますぐにできる方法です。

ぜひ、人生を良くしたいと思っている方へ。

まずは、通勤時間を活用しませんか?

ABOUT ME
しんよみ
しんよみマネーブログの管理人。20代の男性。普段は簿記やファイナンシャルプランナーの資格を元に活動をしています。「お金に関する記事」と「趣味の読書」を発信。